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 2019-01-31

平成20年式 ゼストスポーツ ルーフ塗装

まだ10年しかたっていないゼストスポーツのルーフです。
青は塗装が褪せやすいですが、これも近年の暑さや紫外線が強くなってきているって事が関係してるんでしょうね。

白く褪せている個所を空研ぎのペーパーヤスリで削っていきます。
人間の日焼け後の皮剥けみたいな感じになっています。

写真では見えにくいかもしれませんが、ポツポツと斑点のように広範囲に白くなっています。

白い斑点を削っていったらルーフの半分以上削ることになってしまいました・・・。
幸いに錆等は無かったのでパテは入れなくても大丈夫でした。

削った個所にサフェーサーを塗装しました。

3分の2くらいになってしまいました。
サフェーサーを研ぐのが大変です・・・。

塗装の下地なので手は抜けません。

余計なサフェーサーを空研ぎと水研ぎでしっかりと落として下地を整えます。

ルーフのサイドに入っている黒色のモールは外します。
アンテナは今回はマスキングです。

ルーフ塗装は、塗装中にホコリ等が塗装面につきやすいので、
塗装ブースの中をエアブロー等で清掃してから塗装に入ります。

調色した色を前面に吹いていきます。

5回ほど塗り重ねました。途中でホコリ等を落とすのに中研ぎを入れます。

最後にトップコートのクリヤーを塗装します!

塗装面の塗肌がしっかりと塗装できると鏡のようにライトが映りこんでとてもキレイです!!
ゴミが全くつかなければこのままお客様に返したいくらいです。

でも、どんなにブース内を掃除していてもやはりホコリ等はついてしまいますので最後に磨いてキレイに仕上げます!!

前にも書きましたが、クリヤーの褪せや剥げ等は初期の時に修理をする事をおススメします。
その方が修理代も抑えられますので!

~この記事の著者~

竹内

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