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 2018-07-16

ルーフの塗装剥がれ修理

イストのルーフ写真です。月日が経つと最初はピカピカの塗装面も写真のように塗装が剥げてきます。
特に青空駐車で洗車もあまりしてなかったりするとトップコートのクリアが太陽光や汚れ等に侵食されて少しずつ艶が無くなっていき最後には塗装膜が剥げてしまいます。
見た目は、人が日焼けした後に皮が剥ける様な感じに似ています。こうなってしまったら、もう再塗装するしか方法はありません。
この様な症状になるのはルーフやボンネット等がほとんど!

最近は異常な暑さが続く日が多くなりました。車の塗装面は直射日光の熱でも少しずつダメージを受けます。
ボンネット等はエンジンルームからの熱もありますので車のパネルが高温になると塗装面も艶引けが起きてきます。

今回は、剥がれた塗膜を全て削り再塗装をしました。

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作業で一番大変なのは、その剥がれた塗装面を削るところなのですが、塗装面を削った写真を撮り忘れてしまったので、色の塗装写真からになります。作業工程としては、
① 洗車して余計な汚れを落とし剥離個所を決める
② 研磨機を使い剥がれかけている塗膜を全て剥がす
③ 剥がした箇所へ、下処理のサフェーサーを塗布する
④ サフェーサーを研いで塗装面の下地を作る
⑤ 全体を水で流して削りカスや汚れを落とす
⑥ 塗装面以外をマスキングをする
⑦ 車に合わせて調色をする
⑧ 色の塗装
⑨ トップコートのクリアーを塗装
⑩ 乾燥及び塗装面の磨き

ざっくりこの様な工程で作業します。

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上の写真はトップコートのクリアーを塗装した後です。
最近の塗料は耐熱や紫外線にもだいぶ強くなったので、そんなにクリアー剥がれが起きにくくなってきてます。
弊社が使用しているスタンドックスの塗料は性能も良いのでキレイになりますよ!

ボンネットやルーフに少しでも日焼けの皮むけみたいな白い斑点症状が出たら早めに再塗装することをお勧めします。
小さいうちなら剥離も最小限で済むので費用も抑えられます。この車のように前面に症状が出るのが一番最悪です!

~この記事の著者~

竹内

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