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 2017-10-27

ハーレーのパーツ塗装

こんばんは!

明日は第2土曜日なので弊社は定休日です。
せっかくの連休なのに2週続けて台風がやってくるとは・・・。
日頃のおこないは良いはずなのに・・・。
今週はハードな一週間でしたので、ゆっくりと家で過ごすことにします!

さて、弊社では車だけでなくてバイクのパーツ塗装もやっております。
主に施工が多いのはハーレーのカスタムパーツです。

今日はその一例をご紹介します。

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ハーレーのハンドルフレーム

金属を削り出して溶接でつなぎ合わせてあります。
ハーレーのフットコントトロール

熱を加えて曲がりをつけて、細かな部品を溶接で接合しています。

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ヨーロピアンスタイルのカスタムハーレーを製作している会社様より依頼を受けました。ハーレー1台ごとにそのハーレーに合ったパーツを作っているので、弊社に届いたときには見た目は工業製品的な感じです。
これを指示書通りにパテを盛ったり成形したりしてから塗装します。

このハーレーの仕事をさせて頂く時にいつも思います。
一つ一つのパーツのクオリティーがとても高いです。

溶接とてもきれいにされていますし、パーツもミリ単位で鉄を削り出しで作成されています。

そんなパーツなので塗装するにも毎回緊張しながら塗装しています。
今回はパテ等の写真はありませんが、塗装後の写真はこんな感じです。

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サンドブレストで足付けしてサフェーサーを塗装し黒のソリッドとクリヤーで塗装しました。

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こちらも同じくサンドブラストで塗膜を剥離して、溶接痕はパテで成形しサフェーサーを塗った後に黒ソリッドとクリヤーで塗装しました。

ちなみにサンドブラストとは、細かい砂を吹き付けて塗膜を剥離する機械です。
弊社のはバイクのフレームくらいなら入る大きさのを導入しています。

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丸い穴に手を入れて作業をします。
下のペダルを踏むと中で砂が出てきます。

中はこんな感じです。
手前にあるガンを握って細かな砂を吹き付けて、汚れや塗膜を剥離します。
バイクのパーツの塗装にはサンドブラストは欠かせません。

カスタムパーツのお仕事は、車の鈑金塗装とはちょっと違う意味でやりがいがあります!

キズヘコミのご修理は、お客様からしてみれば依頼したくない事のほうが多いはずです。誰もぶつけたくてぶつけた訳じゃないし。

前にも書きましたが、キズヘコミのご修理でご来店された時は、車も心も凹み気味だと思います。そんなお客様にお返しの時には少しでも喜んでもらえるようにと、その顔を想像しながら一生懸命に直します。

カスタムバイクの場合は、1からバイクを作る訳でこんなバイクに乗りたい!!!
というバイクオーナーの夢が詰まっています。

きっと毎日完成を夢見てニコニコしているんだろうな~~♪と。。。
弊社はあくまでもパーツの成形と塗装のみの仕事なので、オーナーと顔を合わせる事はありませんが、そんなニコニコ顔のオーナーを想像しながら、作業しているのはとても楽しいです。
皆さんも新車を買った時など納車が待ち遠しいでしょ??

鈑金塗装にしてもバイクのパーツ塗装にしても、喜んでもらえるというのはとてもやりがいになります。
その為にも、日々進化する車や技術の勉強です!!

~この記事の著者~

竹内

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