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 2020-06-10

エブリイワゴン前後修理 前後挟まれ事故 ★後部修理編★完成

さて、フロントの修理が終わりリヤの修理になります。実作業は前も後ろも並行して作業しています。

バックドアは今回の追突で全く開きません。ドアのハンドルを握ってもビクともしません。バックドアの開けないとバンパーも外せないし中の損傷も確認できない・・・。

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室内からも開けられなかったので切開してしまいました。
ドアロックの部品が曲がっていたのが原因です。

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バックドアを開けてバンパーを外してみるとバックパネルが結構押されて中に曲がっていました。
スペアタイヤキャリアとマフラーも曲がっています。ここまで曲がるとバックパネルは交換になります。

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バックパネルは外側のアウターパネルと内側のインナーパネルの2つが合わさって構成されています。先ずはアウターパネルの溶接を外してパネルを剥がしてみるとインナーパネルも曲がっていました。インナーも交換するか迷いましたが引っ張り作業をしたところある程度まで綺麗に戻ったので鈑金で進めることとします。

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アウターパネルを溶接しシーリングをします。フロアパネルの端部も少し上側に盛り上がっていたので鈑金をしました。
塗装ブースにいれて下地のサフェーサー塗布して塗装の下準備をします。

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新品のリヤバンパーとバックドアも一緒に塗装します。塗装ブースのスペースの関係で2回に分けて塗装しました。
ブース内で強制乾燥させて組み付けに入ります。

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スペアタイヤのキャリアを外して車の下側から見た写真です。バックパネルの溶接痕が裏側にも出るので下回りにチッピングコートを塗装しました。

部品を移植してバックドアのガラスを付け替えて新品のメッキパーツとマフラーを交換して完成!!
入庫当初は時価額の問題があったのでどうなるかと思いましたが、しっかりと修理が出来てお返しすることが出来ました。

~この記事の著者~

竹内

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