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 2020-07-27

N-VANのフロントガラス交換 ソーラーインパクト

令和1年式のホンダ N-VANです。フロントガラスにヒビが入ってしまいました。
車内に長物の荷物を積んでいたところフロントガラスに当たってしまったそうです。

今回はお客様の希望により純正のガラスではなく社外品のソーラーインパクトに入れ替えます。

ソーラーインパクト??何それ?と知らない方も多いかと思います。簡単に言うとUVカットと熱反射に優れた断熱性能を備えたガラスです。
外から見ると太陽の光を反射し、ハーフミラー調に輝く「シャイニングローズ」色に見えるそうです。←メーカー発表

街中でもチラホラとこのガラスを入れている車を見るようになりました。ハイエースとかが多いかな。カスタムの一部として入れてる方が多いと思います。

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先ずはガラスの周りを養生してフロントガラスを外していきます。
最近の車は衝突軽減装置等がついている車が増えました。このN-VANもそうです。フロントガラスにカメラが付いていてます。

ガラス交換をするとこのカメラも取り外す為、新しいガラスをつけた後にカメラの設定をしなければなりません。
なのでガラスを外す前に、車両診断機で外す前にカメラに不具合が無いかチェックしてからガラスを外します。

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左側が純正のガラスで右側がソーラーインパクトです。違いがわかりますでしょうか??
純正のガラスは1枚の厚いガラスに見えると思います。実際は純正のガラスも合わせガラスで中間膜を挟んで3層構造になっています。
対するソーラーインパクトは見た目からして合わせガラスとわかると思います。ガラスとガラスの間に強力な赤外線をカットする被膜を挟んで作られています。この被膜にミラー機能も付いているようで外から見るとガラスに色がついているように見えます。

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ソーラーインパクトに交換が終わりました。フロントガラスに衝突軽減装置のカメラ等が付いていなければこれで終わりなのですが
カメラ付きの車両はカメラの設定をしなければなりません。これをやらないと警告灯が点いてしまい万が一の時に衝突軽減装置が作動しません。

車両ごとに設定のしかたは微妙に違います。写真に写っている黒白のターゲットを使ってカメラを設定します。
設定する診断機操作はそんなに難しくはないですが、白黒のターゲットは置く位置や高さが細かく決められておりそのセッティングがとても大事になります。

作業終了です!!写真の向きが見づらくてすみません!!

どうでしょう?ガラスが薄茶色っぽく見えますでしょうか?外からの見た目はこんな感じに見えます。
光を反射しているので室内が見えづらくなっています。フロントガラスには車検に適合するために視光線の透過率が70%以上であるなど、詳細な保安基準が設けられています。ソーラーインパクトは車検に対応するJIS規格適合を取得しているのでJISマークも入っていますし車検も問題は無いようです。

真夏は年々暑くなってきてる気がします。紫外線カット車内の冷房効率アップの為にガラス交換の際にはソーラーインパクトへ替えてみてはどうでしょうか!冬場の暖房効率も上がります!

ご興味ある方はお問い合わせください。

~この記事の著者~

竹内

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